タコス

ブエノ真空パックで手抜きディナー/ブエノタコス

ブエノ真空パックで手抜きディナー/ブエノタコス

はじめまして、フォトライターの舘幸子(たちさちこ)です。

生まれは静岡ですが、東京と京都暮らしが長く、2013年春に沖縄に移住しました。

物心ついた頃から料理やお菓子作り、食品の栄養に興味を持ち、高校時代から「オレンジページ」と「食品成分表」を愛読していました。少食ですが食べることは好きで、特にチーズや生ハム、軟骨の唐揚げ、お刺身、柿の種など“酒のつまみ系”には目がないです。お酒も好きです…弱いのですが。

ブエノチキン浦添の2代目ブエコさんから「ブエノのおいしさを“チキンと”プロの方に書いてほしい」と依頼を受けまして、ブエノチキンのある生活を記事にしていくことになりました。

こんな私ですが、どうぞよろしくお願いいたします!

 

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「ブエノチキン」ではじめて若鶏の丸焼きを購入したのは、確か2015年の夏頃でした。沖縄で知らない人はいないほど有名なブエノチキン。朝締めされたやんばる若鶏を2日間秘伝のタレに漬け込み、その後2時間かけてじっくりロースターで焼き上げていると聞き「丁寧に作られているのだなぁ」と思いました。

初ブエノチキンの感動は今でもハッキリと覚えています。

その時のブログ記事はこちら

おいしい沖縄☆彡.com
「噂のブエノチキン!」2015.08.25 
http://www.oishii-okinawa.com/?eid=679

旨味と味が染み込んだチキン、そして中にたっっっぷりと入ったニンニクが絶品で。ニンニクは食べた後の臭いが気になりますが、このニンニクは“食べても臭いが残らない”ように調理されているのです。最高じゃないですか?

そんなブエノチキンが真空パックになったと知って、私も早速手に入れてみることに。

真空になったチキンは冷蔵で10日間、冷凍で3ヶ月保存が可能とのことで「冷凍庫に常備しておいたら絶対に便利でしょう!」と思ったのです。ストックがあると安心ですよね?しかもこのチキン、保存料・着色料不使用なので安心安全なのです。

繁忙期は1日に4〜5件取材が入り、お買い物に行く時間も料理をする時間もないので「そんな時の晩ご飯に利用しよう」と。その日のために冷凍庫へin。

食べる前日(から2日前)に冷蔵庫で解凍して、湯煎で20〜30分(1羽の場合)温めれば準備完了。とても簡単です。

そして湯煎後はカット。丸鶏をカットする機会はそうそうないので少しドキドキしてしまいますが、お腹から「えいっ」と切っていきます。食欲をそそるニンニクの香りが部屋中に漂い、食べる前から幸せな気分に。

中には、荒めにカットされたニンニクがぎっしり詰まっています。部位によって味や食感が異なるのですが、ももの部分は柔らかくてジューシー。手羽は香ばしい皮目がたまりません。このままシンプルに味わうのももちろんありなのですが、せっかくなのでちょっとアレンジしてみることに。

タコシェルの登場です。

旨味がしっかりと効いているので、タコミートの代わりにもなると思ったのです。温めたタコシェルに千切りキャベツとトマトを散らしたらブエノチキンを好きなだけのせて、最後にチーズトッピング。

炭水化物(タコシェル)、ビタミン(野菜)、たんぱく質(ブエノチキン)がバランスよく摂取できるのが良いですね。

脂肪分の少ない胸肉は少しパサついていますが、たんぱく質の宝庫です。取っておいて、他の料理に使うのも良さそうですね。

ということで、残ったチキンは翌日別のメニューに変身させることに。

そのレシピはまた今度。

 

レシピ開発者

舘 幸子さん

2013年春に京都から沖縄に移住。
2015年からフォトライターとして活動を開始。
沖縄の観光スポットやグルメ情報を「沖縄CLIP」「沖楽」「porte(ポルト)」などで発信。
それ以前はフードコーディネーターとして、カフェやお菓子メーカーのメニュー開発に携わる。

 

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